そうだ アート、行こう。

美術館やアートの島を巡る紀行文です。

2017-01-01から1年間の記事一覧

芝生の上や森の中に

以前(2014年だったかな)、鹿児島旅行に行った際、「霧島アートの森」を訪れました。山の中にある野外美術館です。もちろん建物としての美術館はあるのですが、メインは野外にある展示物。芝生の上や森の中に転がっているアートは、存在自体がミステリアス…

タイムトンネル?

犬島から四国汽船の高速旅客船に乗り豊島(てしま)へ。瀬戸内に浮かぶアートの島のなかでも大きめな島です。 閉校した甲生小学校の建物がアートになっています。 島々で集めた木製建具を使ってトンネルがつくられています。 なんとも不思議な空間で、通り抜…

ドラクエの世界観

犬島はかつて銅の精錬業と採石業で栄えた島。近代化産業遺産である銅製錬所の遺構が美術館として再生されています。こちらには会社の後輩の女子4人とともに出かけたのですが、個人的な意見としては男性のほうがグッときやすいのではないかと思います。なんい…

2度めと3度めの直島

2度めの直島は、2010年8月。会社の同じ部署のメンバーと行ったのですが、残暑がとんでもなく、ギラギラとした太陽光に上司2人が序盤からノックアウト。早く帰ろう・・・早く帰ろう・・・と、弱気発言を繰り返す彼女たちをなだめるのがとにかくたいへんでした…

いたるところに

「アートの島」と呼ばれるだけあって、直島にはいたるところにアートが転がっています。たとえ美術館やなんらかの建物の形式を成していなくても、“そいつら”は佇んでいる。いわゆる屋外オブジェというやつです。 たとえば遊歩道を歩いていると・・・ ポップ…